製造・加工の会社ってなんであるの?プロが解説します!

ファースト化成品工業では、顧客の発注を受け、
様々な素材の加工・製品の製造を行っております。

そもそも顧客はなぜ当社のような製造・加工事業会社に依頼するのでしょうか?

自社の製造ラインで一括で製造・加工できた方が、
輸送コストの削減に繋がり総合的に見たら原価を下げて製品ができるのではないか?

今回のコラムでは、
製造・加工の事業を展開している当社の存在意義・付加価値についてご紹介させて頂きます。

このコラムを通して
・製造・加工事業会社の需要は何か知る事が出来る
・どのような付加価値を提供しているか知る事が出来る

以上2点が伝わるようにしていきたいと思います!

■目次
①一般的な製造・加工会社の定義とは?
②顧客はなぜ製造・加工会社に依頼をするの?
③当社が提供している付加価値は?
④最後に

①一般的な製造・加工会社の定義とは?
「物を作り(生み出す)、販売する産業」のことを製造業と呼びます。
経済産業省では下記のような定義をHPにて掲載しています。

引用:経済産業省HP 用語について

・主として新製品の製造加工を行う事業所。
・製造加工した新製品を主として卸売する事業所。

顧客が購入してくれる製品を”製造”して、顧客に”購入”して頂くまでが、
製造業の定義となります。

②顧客はなぜ製造・加工会社に依頼をするの?
自分のところで作れば、輸送コスト削減できてそちらの方がいいのでは?
と考えられる方もいらっしゃると思います。

顧客ごとで依頼する経緯が異なります。
今回は代表的なものを3つピックアップさせて頂きました。

・イニシャルコスト削減のため
自社の製品がたくさん売れている!けど量産するためには自社の工場を拡張しないといけない。
しかし手元資金を投資して、量産した製品が売れなかった時につぶれてしまう…

こういった場合は、自社のノウハウが無いとできない製造以外を、
外部の製造・加工会社に業務委託することが多いです。

・設備投資費用削減につながるため
メイドインチャイナの製品が日本で流通しているのと近いイメージです。
外注コスト・輸送コストがかかったとしても1から製品・加工機能を自社で作るより、
安価に製品が完成する場合、外部の会社に業務委託することが多いです。

・自社に製造ノウハウ・資源が無い
機材・場所だけでなく、製造する人がいないため外部の会社に業務委託する事があります。
加工するにも特殊な技術・職人技のようなものが必要な場合、
自社で採用・教育をしようと思うと時間がかかってしまいます。

③当社が提供している付加価値は?
様々な機材を導入し、様々な素材を対応できる点にあります。
引用:当社HP 設備紹介
引用:当社HP 取り扱い素材

当社製造ラインでは、提案→設計→検査→納品までをワンチームで行っております。
製造・加工のどの作業過程においても、高い品質でサービスの提供を行っております。

またグループ会社には運送・倉庫・人材派遣・業務委託会社があり、
グループシナジーを活用した対応が可能です。

複数の外注会社を使用せず、グループ全体にご依頼いただければ
管理コストやそもそもの外注コスト削減にも貢献する事が出来ます。

④最後に
いかがだったでしょうか。

当社のような製造・加工事業会社に依頼する経緯、
当社が提供している価値についてご紹介しました。

当社の理念には『付加価値の高いサービスの提供』という一節があります。
この理念を体現できるよう、グループシナジーを活用し、
顧客企業にとってなくてはならないグループ企業になれるよう、引き続き邁進してまいります。

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